三剣 煉
彼女を斬れば全てが終わる
焔也の父。普段は超然としており、無口で穏やかな性格だが、一旦剣を握ると好戦的で全く常識の通じない、切断マニアと化す。操る聖獣は「フィシカ」。
元白虎七剣師最強の剣使いであったが、長男の昴也の水難事故以来白虎を離れ朱雀で喫茶店「みんななかよく」を営み暮らしていた。ちなみに手がけたオリジナルブレンドは神の味がするらしい。
四方統一のため陽葉と陸人に誘われ、家族を捨て白虎七剣師に復帰。
その際、陽葉から元は朱雀の剣を譲り受ける。
表情が少なく身内にもあまり大きな感情の変化を見せないが、友人の春日や陸人に対してはフランクかつわがままに普段見せない態度を出すことがある。難しい話が大変苦手で、聞き飛ばす癖あり。
九天の一味だったが、彼女の呪縛を抜け、彼女を斬ることが最終目標らしい。
一創や二葵とは懇意の同志のようだ。
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自分ができることだけをしてただつっ立っているだけなのに周囲が努力して歩み寄ってくれる、大変幸運な役柄。あいつはどうしようもないけどなんか放っておけない奴だ、みたいな。 焔也の父ということで火へんで漢字を探して名前をつけました。なんやかんやで全然似てないようで、やっぱり焔也の性格の一要因になった父親なんだなあと思うこと多々あり。 |