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紅月 焔也 (三剣 焔也)

どんなに勇気があってもかっこ良くても聖獣使いでも 死んだら全部ダメになるんだ

朱雀学園・聖獣使い科2回生、17歳。剣道部所属。
元は父方の「三剣」姓をだったが、家庭の事情で現在祖父の「紅月」姓を名乗る。
聖獣使いの両親(煉・朝)を持ち、レスキュー関係の職に就くべく聖獣使いを目指しているが、兄を亡くした幼年期の経験のせいで雨が降ると外に出れなくなる。
いつもテンションが低く合理的で堅実な思考の持ち主。白虎に住んでいた頃は父の煉よりも陸人によく遊んでもらったせいか、陸人に影響された論理的な行動を好む。
四洛の影響でそこに素直さが加わった模様。その四洛より「炎(ほむら)」を預かっている。

朱雀域で負傷し立ち往生していた冬夜とこおりを保護したあと、祖父に頼み込んで一人暮らしをはじめる。
死んだ兄にそっくりな冬夜を実の兄のように慕っており、次第に過去のトラウマを克服しつつあるようだ。

現在レスキュー隊入隊に向けて研修中。

 

name 紅月 焔也(くれないづき えんや)/
三剣 焔也(みつるぎ えんや)
age/sex 17歳・男
home 白虎域→朱雀域
position 朱雀学園 聖獣使い科2年
family 煉(父)・朝(母)・昴也(兄/行方不明)
partner 炎(ほむら)
hobby TVゲーム(戦う系はしない)
ability コーヒーを淹れる腕前は父親譲り
weakpoint 幼い頃の経験から雨や水場が苦手。
雨が降ると外に出れなかったが、克服しつつある。

本作子供側の主人公。しかし徹底的に人の前に出ようとしない大変控えめな立場を好む性格であります。
なのでいつも、どういうきっかけで彼を「自ら行動する」というロジックに持っていくかいつも悩む。
大人以上に、根拠のない理由では動こうとしない渋好みの主人公です。

そもそも、「子供が戦わなければ事態が好転しないような、大人が役立たずの漫画はいやだ!」というコンセプトの元描き始めた本作。それは決して子供は非力なんだなどと言っているのではなく、いつでも両者は支えあっているのだと。ただひたすら、それを伝えたい思いで登場人物たちのセリフを重ねております。